サラリーマンを続けながら個人事業主になる。

ワインの備忘録でしたが、サラリーマンを継続しながら個人事業主になり、事業を行う様を記録していきます。事業内容は「つわり研究+対策」です。※2023/10/30に起業と事業内容以外の記事は削除しました。

税務署の青色申告トレーニングに行ってきた。


武蔵野税務署より、「記帳説明会の御案内」と拝受した。個人事業主になったばかりの人をメインに招待しているようだった。

一人で事業を始めようというサムには、大変有難い🌝。行ってきました。

 

時間を意識し、無駄話はなく、テーマ通り記帳の仕方と青色申告制度の概要説明を「青色申告会」の方から受けた。

 

税務署の方が、青色申告については、青色申告会の方の方がより多くのケーススタディがあるので、色々聞いていって下さいね、と始めの挨拶であった。

税務署というのは、税を多く徴収することを目的だと思っていたけど、適切に税を納めてもらうために働いていると分かり好感が持てた。

 

基礎的な説明を一通り受けたが、まとめると長いので、以下に自身にとって役に立った情報を整理する。

 

【サムの学び】

・簡易帳簿ではなく、複式帳簿をつける。 <= 55万円もしくは65万円の控除を受けるために必要。

インボイス事業者の登録は、1千万円以下の事業なら、マストではない。<=1千万円以下なら免税業者となれる。※取引業者に要求された場合、話は別である。

・配偶者などが事業のお手伝い等されている場合、仕事内容相応の金額を必要経費(お小遣いなど)とできる。

・事業開始時に、自身の持出がある場合、「事業主借」という摘要で事業に対する入金扱いにする。

・購入した車は、固定資産台帳とする。

・一般課税と簡易課税の二つの課税方式がある。後者の方(みなし仕入れ率を使う)がシンプル。

・サムのようにモノを作って販売する場合、製造業等にあたり、みなし仕入れ率は第三種事業の区分で処理を行う。

 

その他、インボイスの話や経費の分類の話もあったが、とりあえずは上記がサム的テイクアウェイである。