税務署の青色申告トレーニングに行ってきた。
武蔵野税務署より、「記帳説明会の御案内」と拝受した。個人事業主になったばかりの人をメインに招待しているようだった。
一人で事業を始めようというサムには、大変有難い🌝。行ってきました。
時間を意識し、無駄話はなく、テーマ通り記帳の仕方と青色申告制度の概要説明を「青色申告会」の方から受けた。
税務署の方が、青色申告については、青色申告会の方の方がより多くのケーススタディがあるので、色々聞いていって下さいね、と始めの挨拶であった。
税務署というのは、税を多く徴収することを目的だと思っていたけど、適切に税を納めてもらうために働いていると分かり好感が持てた。
基礎的な説明を一通り受けたが、まとめると長いので、以下に自身にとって役に立った情報を整理する。
【サムの学び】
・簡易帳簿ではなく、複式帳簿をつける。 <= 55万円もしくは65万円の控除を受けるために必要。
・インボイス事業者の登録は、1千万円以下の事業なら、マストではない。<=1千万円以下なら免税業者となれる。※取引業者に要求された場合、話は別である。
・配偶者などが事業のお手伝い等されている場合、仕事内容相応の金額を必要経費(お小遣いなど)とできる。
・事業開始時に、自身の持出がある場合、「事業主借」という摘要で事業に対する入金扱いにする。
・購入した車は、固定資産台帳とする。
・一般課税と簡易課税の二つの課税方式がある。後者の方(みなし仕入れ率を使う)がシンプル。
・サムのようにモノを作って販売する場合、製造業等にあたり、みなし仕入れ率は第三種事業の区分で処理を行う。
その他、インボイスの話や経費の分類の話もあったが、とりあえずは上記がサム的テイクアウェイである。
個人事業主の証明 続き 開業届の受領印控えの再発行
途中になったが、開業届の受領印控えは、再発行できるようである。
1.税務署に「保有個人情報開示請求書」を提出。
=> 開業届の開示請求をすれば、受領印のあるコピー(控え)をもらえる。
手続きに必要なもの
①保有個人情報開示請求書 ※国税庁のホームページでダウンロード可能
②本人確認書類
③手数料 300円
※再発行されるまでの期間は、開示請求書を提出後30日以内に「開示・不開示の決定の通知」が郵送される。同封されている「保有個人情報の開示の実施方法等申出書」を税務署に持参するか郵送すれば、開業届のコピーをもらえる。
2.開業届を再提出して控えをもらう
1の方法だと1カ月程度がかかる可能性がある。開業届を再提出すれば、すぐに控えを入手可能。※開業届は重複して出してもかまわない
注意点として、再提出すると、開業から時間がたっている場合に、開業日と受領印の日付が離れてしまう。また、当初に提出した内容と異なる内容を記載した場合などは、税務署から問い合わせが来る場合がある。
う~ん、サムの場合は急ぎではないので、1を処理を進めようと思う。やはり、開業届の控えは貰い忘れないように、また紛失しないように気を付けるべきですね φ(..)メモメモ
個人事業主の証明
そう言えば、開業届を出したけど、それに対し受領書や証明書はなかった。税務署から、青色申告会の案内とか届いたから、登録はされているはず。
そしたら、どうやって証明するん?
ネットで調べると、個人事業主の証明書代わりに使われているのが、「受領印のある開業届の控え」、らしい。
えっ、控えなんて貰ってない。
開業届の提出時に控え用の、コピーまたはもう一部作成した開業届を添付すれば、税務署で受領印を押して返してくれるとのこと。
少し前で詳細を覚えてないが、ワイが控え用のコピーを準備してなかったのか?それとも税務署の人のミスか?
・・・いずれにしろ、手元にはない。どないしよ💦。
とりあえず、開業届が必要となる場合は
1. 屋号で銀行口座を作る *求められることがある。
2. 法人用のクレジットカードを作る *求められることがある。
3. 事業資金の融資を受ける *通常は確定申告書を提出。開業時に申告書がない場合、代替で提出。
4. キャッシュレス決済を導入する *求められることがある。
5. 小規模企業共済に加入する *通常は確定申告書を提出。開業時に申告書がない場合、代替で提出。
6. 持続化給付金の申請で新規開業特例を受ける
6のケースはコロナ禍でありえたが、今後も給付金申請時に必要なケースはあるかも🙄
サムは、売上がほとんどないので、意味はないと思うが何となく確定申告時に追加資料的に提出しようかと考えていた。
再発行の仕方が幾つかあるようである。ちょっと長くなりそうなので、ここで一旦区切って別メモに残そう。
個人事業主向けの保険比較
事業を始めると、損害賠償のリスクがある。例としては
・情報漏洩
・納品物に不備
・納期遅れ
・特許侵害
個人で事業を行うと、どれもリスクも可能性がある。リスクを抑えるために、やはり保険加入はマストだと思う。
個人事業主が加入する保険の代表的なものは、以下の3つ。
1) FREENANCE(フリーナンス)「あんしん補償」
2) フリーランス協会「フリーランスの保険」
3) USEN「お店のあんしん保険」
判断しやすいように比較表を作成してみた。
公式サイト ※正確な情報、最新情報は各サイトをご確認下さい。
フリーランス協会:https://www.freelance-jp.org/benefits
フリーナンス:https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3T2LTG+402X6A+47L8+5YRHE
USEN:https://usen-insurance.com/product/insurance.html#food
フリーナンスは幾つかプランを提供しているが、0円ってどういうことや🙄?。決済手数料XX%とあるから、それで利益を出すのか?
とりあえず、サムは補償額も十分で色んなサービスのあるフリーランス協会の補償を選ぶよ。会費は多分 経費で落とせるよな🙄
個人事業主の保険について
販売する製品の試作が進んできました。ふと、こんなクラフト品(<=手作りをよく言う💦)を販売してよいのか?販売後に、不具合やトラブルが起きたらと、不安がでてきた。
ずっとサラリーマンしてると、自分が矢面に立つかもしれないと思うと怖いですね。サムはずっとBtoBのビジネスで一般消費者と関わることはありませんでした。
個人事業主が、製品保証(Product Liability)や、特許調査、訴訟の対応は難しくないか?
はい、調べてみました。
まず、個人事業主は、責任範囲は「無限責任」です。問題が起きれば、全ての責任を持たなければいけません。<=こわっ😨
「無限責任」なんて聞けば、恐ろしくて開業できないぞ。みんな、どうしているのか。ググれば、直ぐに答えは見つかりました。
答えは「保険に加入」です。これはマストでしょう。
そして、個人事業主が加入する保険は、基本的に以下3点の模様。
1.FREENANCE(フリーナンス)「あんしん補償」
2.フリーランス協会「フリーランスの保険」
3.USEN「お店のあんしん保険」
3択なら、比較しやすいですね。重要事項なので、別の記事に纏めた上で、どれに加入するか決めたいと思います。